川口 大輔 / Sunshine After Monsoon

川口 大輔 / Sunshine After Monsoon



夏が来るね。雨が好きだけど、季節が移り変わるのは仕方がないことだね。

暑い夏が、せめて爽やかに過ごせますように、こんな音楽はどうでしょう。

おととし、2004年の作品です。

プロデュースは松尾潔。軽めの音作り。

でも太陽は、湿度の低い国の太陽じゃなく、モンスーンが運んでくるような太陽。熱帯雨林の太陽。

そう、ちょうど最近のニッポンの気候みたい。

あんまり楔みたいに心の奥に打込まれる音楽じゃないけれど、つい口ずさむようなメロディ。

コンポーザーとしても有名で、ここ最近のチャートをにぎわしてる曲にも、この人のクレジットを見つけることができます。

そういう曲は単体で聴くと、提供先のほうが上手く作っているような気がするけど。

このアルバムは、「Sunshine After Monsoon」って、ホントにそんな感じ。

トータルプロデュースが秀逸だと思う。

ピアニストでもある彼は、ボッサ・サルサ・ラテン・ブラジリアンといったバンドでキャリアを積んだみたい。

インスト曲には色濃く反映されているよ。



十年先にこのアルバムが、名盤として残っているかは関係ない。

もしかしたらニッポンの気候も変わっているかも知れないし。

梅雨の晴れ間に、「Sunshine After Monsoon」を感じながら聴きたい。



万人受けしないのはセールスが物語ってるけど、俺はありです。

夏が暑い人には聴いてみて欲しい。

やっぱり夏は暑いんだなって、思うから。


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

何が凄いかって、吾妻光良のムチャクチャ笑える歌詞とユーモア溢れる演奏が一体となって繰り出す怒濤のスゥィング感。

音楽って「音」を「楽」しむものなんだよなぁ・・・

などと今さらながら改めて実感させてくれたりして、最初から最後までテンション上がりまくりな内容なのです。

「齢には勝てないぜ」
「誰がマンボに"ウッ!!"をつけた」
「俺の家は会社 」等々
曲のタイトルからして怪しさ満点、そそられます。

「秋葉原」という曲のイントロは明らかに石丸電気のメロディ。
そういったユーモアセンスも抜群です。許可取ってんだろうな?

大いに笑えて、あからさまにスケベで、でもちょっとシャイで哀愁漂ったりして、ものすごく人間臭い感じがなんとも言えず気持ちいい。

聴いてるうちに人生なんとかなるような錯覚すら覚えてしまう不思議なバンド。

全然売れ線じゃないし、ただひたすらに皆で楽しんで作ったような雰囲気が、このアルバムの末端までぎっしり詰まっている感じがすごく好きです。

吾妻光良のダミ声&独特すぎるギターの音とビッグバンドの絡み合いは、オトナ、いや、オッサンの色気みたいなものを濃厚すぎるほどに醸し出しています。

古くからの悪友同士が野放しで宴会やってるようなノリに近いのかも。

実は僕が大学生の頃、学園祭のロックフェスティバルに毎年来てたのですが、その頃ビッグバンドのスゥィングにはまるで無頓着だったので、ロクに聴きもせず、ここ最近まで全然まともに知らなかったのです。

今思えばもったいない。



気付けば自分も30半ば。


この音楽を面白いと感じるようになったという事は確実にオッサンの世界に仲間入りしたという事なのだろうか?

と、やや苦々しい想いもしつつ、30年後にもこの勢いでジジイの色気満載の作品をぜひ聴かせて欲しいと思わせてくれる一枚。

文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | 邦楽あ〜さ

曽我部 恵一/LOVE LETTER

ここしばらく、毎日のように聴いているアルバムがあります。


曽我部 恵一/LOVE LETTER

曽我部 恵一/LOVE LETTER

いい!!実にいい!!

改めるまでもなく思います。大好きです。

なんでしょうね。何がいいんでしょ?不思議ですね。



冷静に客観的に聴くと、ちょっとハズかしい詞だし、音楽も決して新しくないですよ。

そんな表面が必要なんじゃないんですよ!!

魂とか、カコイイ云い方じゃなく、きっと、人間「 曽我部 恵一 」が好きなんだ。


ぜひ友達になりたい。

いや、でもそれはそれでよろしくないか。


嫉妬の嵐ですよ!?この同い年の天才には。



俺ももっと自分の仕事を極められたら友達になって下さい。



アルバムはですね。

ホントは心配だったですよ。

前作 「 STRAWBERRY 」 が最高だったので。

多くのアーティストって、思い入れが強いほど新譜の期待とのギャップって大きくないですか?「ガッカリ・・・」って。



杞憂でした。



更にいい!!

前作よりラウドかと思えば前作よりメロウ、振り幅が大きい。

この人の魅力を余すところなく表現してます。

「バタフライ」で幕を開けラウドのまま、「ジュークボックス・ブルース」から「ねむれないあの娘のために」への流れ最高。

「抱きしめられたい」とかサニーディっぽくて泣ける。 「 24時 」 ぐらいの頃の感じかなぁ。

聴かずに死ねるか!!



特典欲しさにオンライン予約までして、人より早く手に入れたのに全然飽きませんね。



また次作、心配ですが、きっと裏切ってくれるでしょう。

文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

スネオヘアー / フォーク

スネオヘアー / フォーク

フォーク

「ハチミツとクローバー」のアニメ、観てる?

音楽と同じくらいマンガ好きなんですが、ハチクロはもう、近年稀にみる傑作ですよ。

つう訳で実は、アニメよりマンガ派な僕です。

まあ、青春モノだけど笑いも多いんですが、必ず各話シメは泣かすという。


んでスネオヘアー。

このハチクロアニメのエンディングが新曲「ワルツ」なんです。

ラストシーンがこの曲のイントロに繋がる演出で、まずキューンときますわ。

キューンときてるおっさんの絵ヅラは置いといて下さい。

つい毎週ハード録画です。


「フォーク」には「ワルツ」入ってませんが、またこのアルバムがいいんですよ、奥さん!!

フルとしては3枚目のこれ、どんどんよくなってきます。

1枚目より2枚目、2枚目より3枚目です。

2nd「a watercolor」にもガツンとやられたけどね。


スネオヘアーって!?

「コロコロコミック」読んでないと判らんよね。

読者コーナーにスネ髪ってあったんすよ。まあ敢えて説明は割愛します。興味ある方はBOOKOFFにでもGO!


タイトルは「フォーク」ですが、極上のポップスです。

ふと思いました、大人にも聴かせたい。

昔を思い出せそう。



ただですねぇ、個人的にはジャケのセンスには疑問を残します。

過去のアルバムもジャケ買いは、少なくとも僕は、しなかったでしょうね。

何が言いたいのか代々分らん。


だからぜひ、まず聴いてみて。


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:55 | Comment(5) | TrackBack(1) | 邦楽あ〜さ

頭脳警察 / 頭脳警察セカンド

頭脳警察 / 頭脳警察セカンド

頭脳警察セカンド

頭脳警察

強烈なネーミングをしたもんだ。

由来はフランク・ザッパの「Brain Police」という曲から頂戴したそうだ。

そのままじゃん(笑)

我が地元の所沢生まれのPANTA(G,Vo)とトシ(Per,Dr)の2人によるユニット。

あまりに過激な歌詞により1stアルバムは発禁。
確か2001年だったか?その1stも無事再発されまして。
CDだけじゃなくアナログも買ってしまいましたが。この再発アナログは貴重か?

そしてこの2ndも発売1ヵ月でこれまた発禁。

1990年にやっと再発。

たしかに頭脳警察の歌詞は攻撃性に溢れており、聴く者を扇動するチカラに溢れていることは間違いない。

なぜにここまでアグレッシブに歌うのか?

当時は学生運動が盛んに行われていた時期であり、時代に反抗する若者で溢れていたことにも関係がありそうだ。
そのような集会にも出てヘルメット被って歌っていたようだし。

こんな歌を聴いたらそりゃ学生運動だってやりたくなるわな。

銃をとれ!」なんて政府を糾弾するような歌だもんね。
政府に対して銃を向けるという歌詞ですから。

こりゃ当時なら回収されますね。


PANTAの歌詞はこのアルバム以降、徐々に過激さを消していくものの社会に対して皮肉を込めた歌詞は健在。

これぞロックの歌詞であろう。


何かに対して自由を。
何かに対して反抗を。


このアルバム聴くとなんだか凄くアナーキーな気分になるんだよねぇ〜。

危険です。


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

advantage Lucy / Station

advantage Lucy / Station

Station

甘酸っぱいアルバムです。

大好きなんです。まさにツボですね。

このバンドはあまり作風が変わりません。メジャーデビュー時なんですかね?、改名して現在のバンド名になりました。音的には改名の影響はなさそうです。

僕は変化や進化を、このバンドに関しては、望みません。

次のアルバムはどんなことをして僕らを驚かせてくれるんだろう?って期待させるアーティストも多いですけど、advantage Lucyはずっとこのままここにいて欲しい。


決して同じ曲に聞こえる訳じゃないです。

ただ、例えばVo.のアイコが他のアーティストの曲を歌ったらそれはきっと、Lucyになっちゃうんだろうなと思う。


このままのスタンスを維持して欲しいですね。

勝手な言い方だけど、売れなくてよかった。

売れて魅力がなくなったって、ありがち。

いまもライブは続けてるみたいだし、できればインディでいいから新作が聴きたい。

このアルバムのあと、またインディに戻っちゃいましたが。


まったく勝手言ってますね。

売れなきゃ新作どころじゃないよねぇ。ライブもできないし。

それ以前にご飯食べられないね。


よしっ、次のアルバムも絶対買いますよ!



音の説明を少々。

ポップスです。切ないネオアコ。恋をしていた頃を思い出します。

好きなあの娘や彼にメールしているときの音楽です。

どんな音楽よ、それ!?

まぁ聴いてみ、当らずとも遠からず。


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

サニーデイ・サービス / MUGEN

あっという間に葉桜ですね。いま、仕事をしながら聴いてた一枚。

「東京」の季節が過ぎたので…。


サニーデイ・サービス / MUGEN

MUGEN



ホントは夏を振り返りながら聴くアルバムだと思うんだけど。

夏の季語がたくさん入った詞なんだけど、あんまり温度や湿気を感じさせないんだよね。

「牛」や「桜」は、コトー師言うところの「イントロでごはん3杯」は同感ですが、この作品には「夢見るようなくちびるに」って名曲がラストにありまして、これはもう「アウトロでお茶漬け3杯」ってのどうでしょう?

(正確には、全10曲、のあとに11曲目のアウトロが流れます。)

名曲率高いアルバムです。いや、全曲名曲。

ただ、ですね、マニアックスのほうで紹介している3作品はやはり別格でして。

これ、おなかいっぱいにならないんですよね。なぜですかね。

サニーデイ作品のなかではサラッとしてるのかな。でもないような…。

言ってて分からなくなってきた。

作品として考えた時、「牛」は奇蹟だと思う。

「愛笑」は名盤、「桜」は超名盤。

「MUGEN」は静かなイメージですね。じゃ、「好盤」の位置づけで。



なぜ聴いてたかと?

ほっとくとコトー師にサニーデイ全部紹介されちゃうと思い。それは冗談な訳で。


めちゃめちゃ仕事忙しいんデス。

そんな時にはこれ。

精神的に参ってる自分を癒してくれる、いいアルバムです。

やる気がでる、って感じじゃないけど、大分落着きましたよ。

さて、仕事に戻りますか。



ぶぶづけ食うていきなはれ。


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 14:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

Cymbals / That's Entertainment

Cymbals / That's Entertainment

That's Entertainment

「かわいくっていじわるな感じのバンドをやろう。ただしパンク。」が結成コンセプトだったんだって。

でも、去年解散。

メジャーデビューからずっと新譜を楽しみにしててさ、インディ音源も漁って。

どんどん音が変わってったけど、好きなまま。

新しい作品発表するたびに気持ちが離れてくアーティストって多くないですか?

それってきっと、見てくれ重視(ヴィジュアル系?)じゃなければ、曲なりアルバムを好きになってフリークになりますよね、ただ、作り手側も進化?してさ、その音のギャップに違和感あったり、最悪気持ちが離れたり。

う〜ん、ナンカ恋愛みたいですな。

そうすると、もう逢えなくなるまで好きだったって、とても幸せでしたね(恥)。


メジャー1st「That's Entertainment」

パンクですかねコレ?いや、ソフトロック寄りのギターポップでしょう。

Vo.は女性。土岐麻子さんです。(余談ですが、解散後はジャズシンガー?やってます。サックス奏者の父さまの影響らしいです。こちらのソロアルバムも素晴しい。)

ソウルフルでなくナチュラルです。

んで、詞・曲ほとんどとG.その他のリーダー沖井礼二とDr.矢野博康のスリーピース。

いや、実に才能を感じさせるバンドです。

Produceも沖井礼二クレジット。

英詞曲と日本語詞曲がありますが、不思議な混在感はありません。馴染んでます。


ベスト「Anthology」も出てますが、こちらもオススメ。ワンパターンじゃないのにベストに有りがちなバラバラの波がナイ。

バンドコンセプトがしっかりしてないとこうは行かんと思うが。


ちょっとノイジーなギターだとか、トラットリア系好きなら聴いて欲しい。

なんかそうだな、初期のフリッパーを騒々しくした感じ?うん、これ解りやすい!←自賛。


気まぐれなフリーク(同じ意味ですね)ですが、この方達が係る作品はこれからもチェックしたいと思います。

まあ、ストーキングです。

文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

ザ・カスタネッツ / MARKET

ザ・カスタネッツ / MARKET

MARKET


この春「見慣れない街」に移って、「着なれない服」の生活を始めた人達に…


紹介したいアルバムはたくさんあるけど、絶対書きたかったのは、このカスタネッツ!

いつにしようかなって思ってたけど、いちばん好きな「MARKET」、全篇に流れる別れと旅立ち、特にオープニングの「ムーン パレス」ですよ!

実はラック漁ったのが3月31日なんですよね。

詩は載せられないのが残念です。


なんで売れなかったんでしょう?

因みにこのアルバム、Antinosなんですよ。天下のソニーのレーベルですよ。

確か、外資系チャートでは結構上位だったと記憶してます。

やっぱオリコンチャートですかね、重要なのは。(皮肉なんだけどね。)

’02年にベスト出して、すぐインディでアルバム出した後、音沙汰無しですわ。


メジャーデビューは「LIVING」、’96年です。これは’98年の作品。3枚目です。

叙情派ロックとでも言いますか、なんか切ない曲多いんです。

聴きながら書いてるんですが、ちょっと懐かしいですね。

全曲歌えるんですよ!久しぶりに聴いたのに、ですよ!

当時へヴィローテーションでしたから。

それだけじゃないような気もしますよ。変に印象に残るんですよね、牧野 元のハスキーなVo.が。

完成度も高いですね、アルバムの方向性が明確です。この3rdから作曲・編曲がバンド名義になりました。

1stの「LIVING」とセットで、おれランキング歌ものアーティスト上位です。


良くも悪くも時代に呑まれてません。琴線に触れる音って、普遍ですよね?

惜しむらくは、これら廃盤でしょ。

Antinosももうないしね。

3年ぶりのシングルはもうすぐリリースしそうだけど…。



「さようならばっかりの3月」末日記す

文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

ORIGINAL LOVE / RAINBOW RACE

ORIGINAL LOVE / RAINBOW RACE

RAINBOW RACE

ORIGINAL LOVEといえば、最高傑作なんでしょう?

結構「SOUL LIBERATION」って意見多いでしょうね。

〜結晶〜ですね。

正直、名曲だらけだし、おれも人に聞かれたらそう答えるね。

駄菓子菓子、夏の夜のドライブなら?

迷わずコレ。

隣のシートには、本命の彼女。

ミッドナイトクルーズは飛ばしちゃいけません。それはHRでも流しながらひとりでね。

AORと同じ意識で聴いてください。


そう思わせるのは「流星都市」のせい?それとも「ミッドナイト・シャッフル」?「夏着の女達へ」のせい?


ORIGINAL LOVEといえば、いわゆる渋谷系だよね。

田島貴男は嫌がったっていうけど、買うアルバムを選ぶ方法としての括りは当時非常に判りやすかった。

あの渋谷系っていうムーヴメント、誰かが作ったなかで、突出した存在だったと思う。

いろんな音がするのに分厚くない。Lyricsもギリギリ(なにが?)。ファンクでジャジィ。


このアルバムに関していえば、末期的な匂いもちょっとしたり。

次の「Desire」から実質田島貴男のソロプロジェクト化するから?

’95.5.19と、盛夏に合わせてリリースしたのに晩夏の感じ、します。

先行シングルとして「夢を見る人」のみだけど、アルバムトータルの完成度としては代表作のひとつじゃないかな。



当時(もう10年前か〜)、渋谷系?なんじゃそりゃ!と思ってたおれの分水嶺になったアルバムでもあります。

ロックとポップスに線を引くとしたら、ポップスに渡った記念碑ですね。

実際はORIGINAL LOVEの音楽にはどんな線もないみたいだけど。



ORIGINAL LOVEの名前は音楽好きならみんな知ってるよね。

でも、きっと1回聴いて苦手に感じる人もいると思う。

知り合ったスタジオミュージシャンの友人も言ってましたが、それは大方田島貴男の声のせいじゃないですか?曲はいいのにねって。

おれも最初そんなでした。

でも、ちょっと待ってください。

一回好きになると、彼ら(彼?)の曲には田島貴男の声以外想像できなくなりますよ。


とにかく、夏になったらぜひ車でかけてみてクダサイ。


あ、合流はスマートにね!


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

シアターブルック / TALISMAN

シアターブルック / TALISMAN

TALISMAN


音楽との出逢いの形はさまざまで、
時には何かのはずみのようなほんの小さなきっかけから
いつしかかけがえのないものになってしまう、
何か運命めいた不思議なものが潜んでいる事があるものです。


たしか10年ぐらい前の事。

音楽雑誌「ギターマガジン」の表紙に抜けるような気持ちのいい青空を背景にギブソンレスポールを提げたアフロヘアーの男が満面の笑みを浮かべて写ってる写真がありました。
無邪気な子供のような笑顔、なんて嬉しそうな笑顔。

ナチュラルトップのちょっと珍しいカラーのギブソンレスポールと、どこまでも純粋な笑顔がココロにちょっと引っかかって、めくった誌面の記事には
「佐藤泰司(シアターブルック)」
と男の紹介がされていました。タイジとの初めての遭遇。

その時はただそれだけの話。

その後しばらく経ったある日、テレビの深夜のCMで流れた曲にふと心が動きました。
わずか15秒の、切り取られた時間に流れた音楽にどこか不思議な空気を感じて思わず見入ると
それは「TALISMAN /シアターブルック」とテロップの入ったCD発売の告知CMでした。

ギターを弾いているのは、あのかつて見たアフロの男、タイジ。

なぜかココロがざわめいて、その音楽をもっと聴いてみたいと思い思わず傍らのメモにバンド名を記した夜でした。

翌日、当時はまだ丸井の地下にあったヴァージンメガストア新宿店でアルバムを買って帰って
CDプレイヤーにかけた時に確信しました。

「このバンドは凄い。」

歌詞、メロディ、サウンド、全てが深くて広い。
聴けば聴くほどに深みを増し、
すっかりその音に捕らえられてしまいました。


空と風と大地、
そこに立つ人間、その命、血と涙、怒りと祈り。
時に鋭く、時に温かく、繊細で、図太く、
全てに響きあうかのようなサウンド。

きっと彼らにしか産み出せない音が全身から解放されているように感じられて、
その時からずっとフェイバリットの一枚になったアルバムです。


シアターブルック自身が
未だ越える事のできないほどの完成度をもった
傑作の一枚だと思います。



文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:44 | Comment(6) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ
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