JOHNNY WINTER AND / LIVE

JOHNNY WINTER AND / LIVE

LIVE

テキサス出身のブルースマン、ジョニー・ウィンター

彼が盟友のリック・デリンジャーと共にフィルモア・イーストで行ったライブの実況盤。

名作です。

文句なし。

天才ブルースギタリストがゴリゴリのロックを聴かせてくれます。

1曲目の「Good Morning Little School Girl」のイントロのすんごいドラム。
これはボビー・コードウェルの凄まじいドラムの音。
これだけでシビレちゃいます。

オリジナルは一曲のみであとはカバー。
そのどれもが直球勝負のストレートな曲ばかり。

中でも秀逸なのはストーンズのカバーである「Jumpin' Jack Flash
かなりの数のアーティスト達がこの曲のカバーをしているが、ジョニー・ウィンターのものが一番好きかも。

どの曲もリック・デリンジャーとの息がぴったりでスピーカーから左右交互に聞こえてくるギターの掛け合いなどは彼らの黄金期のプレイならでは。

〆は「Johnny B. Good
この曲の始まりの「ロックンロ〜〜〜ル」という掛け声がもうたまらん。


この驚異のロックのお手本を聴いてない方はお早めに。


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | J

JEFF BECK / WIRED

JEFF BECK / WIRED

WIRED

自分にとっての素晴らしいギタリスト像には大きく2種類あると思っています。


一方は「ギターを弾きたくさせるギタリスト」

一方は「ギターをやめたくさせるギタリスト」


思わずギターを手にとってフレーズをコピーしたくなるのが前者。
手本であり、師匠であり、アニキであり、聴く度にどこか背中を押されるような感覚を覚える存在です。

「この人のプレイはコピーするだけ無駄。」と思い知らされるのが後者。
全て超越した存在というか、いわば神様というか
己が到底及ばないであろう領域に君臨する存在です。

自分にとって、JEFF BECKはまぎれもなく後者のギタリストです。

その手から繰り出されるサウンドはギターという楽器の想像を超えた音色を持ち、
「弾く」というより「話す」「囁く」「叫ぶ」といった息づかいすら感じさせてしまうほどです。

テクニックのためのテクニックではなく、表現する上での必然を持って生まれたような感じのする音。
そして、どこで弾いててもJEFF BECKと判ってしまうほどの個性的なサウンド。

エレキギターという、いわば工場の生産ラインで画一的に量産された工業製品とギターアンプという、これまた画一的に量産された工業製品をもってして、なぜにこうまで独特のサウンドが産まれてしまうのか。

数多くのミュージシャンから尊敬を集め、聴く者の心を惹きつけてやまない、ギタリストの中のギタリストです。

そのエネルギーは現在も衰える事なく、サウンドスタイルも変幻自在、新作をリリースする度に今回は一体どんな内容に仕上がっているのかが予測不能です。

まさに進化し続けるギタリストだと思います。

そのJEFF BECKのアルバムで一番のフェイバリットがこの「WIRED」

全編インストゥルメンタルの歌無し。
でも確実に息吹を感じさせるギターの音の数々。

聴けば判る、聴けば感じる一枚です。


文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 17:44 | Comment(2) | TrackBack(2) | J

THE JAM / IN THE CITY

THE JAM / IN THE CITY

IN THE CITY


1977年発表のポール・ウェラー率いるTHE JAMのデビューアルバム。

このときポール・ウェラーはなんとまだ19歳。
モッズ精神溢れる彼の若々しい勢いはこのアルバムを聴いてみると心底感じることができる。

当時のイギリスにおけるパンクムーブメントの中で颯爽と出てきたTHE JAM。

パンクというと反社会性を帯びたアナーキーなイメージが先行するが、このTHE JAMにおいてはそういった社会風刺という意味合いにおいては過激ではない。

これもポール・ウェラーの楽曲センスの良さ、黒人音楽に対するリスペクトの念が感じられるからか。

しかしパンクへの熱い思いは感じとることが出来る。

そして何より彼らに濃い影を落としているのは英国の大先輩THE WHOであろう。
一聴すれば分かるほどにTHE WHOのテイストが見え隠れしていて興味深い。


アルバムの初めに聴こえてくる1-2-3-4!!の掛け声だけで自分の中の何かが騒ぎ出す感覚に襲われる。

それにアルバムタイトルでもある「IN THE CITY」はパンクの名曲ではないか?

そしてこれまた「お!?」と思わせるカバー曲。
それはビートルズもカバーしたラリー・ウィリアムスの「SLOW DOWN」
荒々しい演奏ながらなかなかですぞ。

初期のTHE WHOのテイスト溢れる「AWAY FROM THE NUMBERS」「SOUND FROM THE STREET」も大好きな曲。
脈々と流れるモッズの系譜をしっかりと辿っていますね。

この後解散までの5年間作品を作りつづけるがこの未完成感がたまらなく良いです。

今でも現役バリバリのポール・ウェラー。

まだ生で見れるチャンスはありそうですね。


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(4) | J

JUDAS PRIEST / Painkiller

JUDAS PRIEST / Painkiller

Painkiller



JUDAS PRIESTは1974年にRocka Rollaでデビュー。

80年代に入り,HEAVY METALというジャンルが出現したときに,その代表的なバンドとなりました。

私がこのJUDAS PRIESTを知った頃には,このバンドはすでにMETAL GODと呼ばれる存在になっていました。

80年代後半になって,HEAVY METALの中にもTHRASH METALと呼ばれる,より激しく速い若手(?)が出現した頃,このMETAL GODは,88年に“Ram It Down”というアルバムを発表。

このとき,ボーカルのRob Halfordが“This is real thrash metal”と言ってましたが,すでにベテランの域にきていた彼らが,当時の若手に対して,

これが本物じゃ〜

と見せつけんばかりのパワーを発していました。

そして,その2年後に発表したのが,このPainkiller。

このとき,ドラマーが,あのPaul GilbertとRACER-Xというバンドを組んでいたScott Travisに交代。
その期待通り,驚愕のツーバスで1曲目のアルバムタイトル曲である“Painkiller”が始まります。
Rob Halfordのハイトーン・スクリーミング・ヴォイスも健在で,Glenn Tiptonの速く,美しいソロにも涙,K.K. Downingとの絡みも最高です。

アルバム全体から,自他ともに認める,METAL GODとしてのプライドというか,意地が溢れ出てくるような作品です。


そして,その後Rob Halfordが脱退。

このバンドは伝説のような存在になってしまいそうでしたが,なんと,またRob Halfordがバンドに戻って,復活しました。

そして,今年,ベストメンバーで約14年ぶりのニューアルバムを発表。
5月に来日することになりました。
もう生で見ることは最後になるかもしれないので,私は必ず見に行きます!


文:わか
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | J
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