IGGY POP&THE STOOGES / THE STOOGES

ここでは便宜上IGGY POP&THE STOOGES 名義ということで話を進めたいと思います。

本日はイギー・ポップ率いるSTOOGESの1st.
THE STOOGES / THE STOOGES

THE STOOGES / THE STOOGES


イギー・ポップといえば後のパンクの元祖といってもいいのではないのでしょうか。

デトロイト近郊に生まれブルース好きだった彼がいつのまにか方向転換してあっという間に暴力的な匂いがするバンドのフロントマンになってしまう。

このバンドでは3枚のアルバムを残しているが、これが1stアルバム。

音の感じは今でいうガレージですね。

ジャケットの顔がみんな生意気そうな顔でとてもよい。
僕がこのアルバムを買ったのは浪人生の頃。このジャケットの顔がよかったから。なんだかすごく世の中に反抗している目をしてるんですね。当時の僕にはとてもかっこよく映ったんですよね。
いわゆるジャケ買いでした。

プロデューサーはベルベット・アンダーグラウンドのジョン・ケイル。


このアルバムの最初から最後まで全てが代表曲と言ってもいいのでは?
ま、途中わけわからん感じになってる曲もありますが、この時代の彼はしょうがないでしょう。
もう尋常ではなかったはずですから。

ライブではナイフで自分の身体を傷つけたり、ガラスのビンを床に叩きつけて割ってからそこに寝転がって歌ったり(もちろん血まみれ)、観客を殴ったり…それはもう自虐的な行為を繰り返していた時代ですからね。

音楽的にもパフォーマンスにも攻撃的で後のパンクムーブメントの本家みたいなもんでしょうか。

このアルバム全体に流れる廃退的な感じがなんともいえず、乾いた音で攻めてくるイギー。
恐らく音だけではなく彼自身の心が何かにすごく乾いていたのでは?

「1969」や「no fun」でのハンドクラップもただの手拍子なんですが恐怖感すら感じさせます。「I wanna be your dog」なんか永遠の名曲ですし。

なんでこんなに刹那的な生き方をしていたのか。

でもその生き方の隅っこがこれを聴けばなんとなく理解できる気が・・・。

まぁ、時代を少し変えてしまったアルバムなんでしょう。



文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | I
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