FACES / A NOD IS AS GOOD AS A WINK...TO A BLIND HORSE

FACES / 馬の耳に念仏

A NOD IS AS GOOD AS A WINK...TO A BLIND HORSE

1971年発表の彼らの3作目。

彼らの歴史はスモール・フェセズから続いている。

あのスティーブ・マリオットがスモール・フェイセズを脱退し、その後に加入したロッド・スチュワート(Vo)とロン・ウッド(G)。

このスモール・フェイセズの居残り組
ロニー・レイン(B)
イアン・マクレガン(key)
ケニー・ジョーンズ(dr)
と先の2人の化学反応がイギリス史上に残る名バンドとなった。

個人的にはFACESの作品の中では一番気に入っているアルバム。
このアルバムの辺りが彼らの頂点だったかも。

彼らの持ち味が存分に発揮されていて痛快なロックンロールアルバムに仕上がっていますね。

個性の強いロッドのヴォーカルもバックの演奏にしっかり馴染んでいて唯一無比。

ジェフ・ベック・グループ時代でもソロの時代でもなくロッドのヴォーカルが一番冴えているのはこの時期なのでは?などと思うんですが。

それにスライドしまくりのロン・ウッドのギター。
イアン・マクレガンのピアノもかなりポイント高いです。

こんなにカッコよくルーズな音をコントロールできるバンドはあんまりいないね。

ここにはFACESのヒット曲である「STAY WITH ME」も収録。
この曲の頭の部分のフレーズでメンバー全員の個性が丸出し。

このそれぞれのパートがずれているようでいてドンピシャと合う瞬間がもうたまらん。


決してB級ではないけれど不思議とそんな香りが漂うFACES。

今度DVDも買おう。うん。
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:54 | Comment(2) | TrackBack(2) | F

FREE / FIRE AND WATER

FREE / FIRE AND WATER

FIRE AND WATER


1970年発表のFREEの3作目にあたる「FIRE AND WATER

FREEの最高傑作と言われかなり評価が高い作品。

驚くのはこの作品を作ったときのメンバーの年齢である。

ポール・ロジャース(vo)20歳
サイモン・カーク(ds)20歳
ポール・コゾフ(g)19歳
アンディ・フレイザー(b)17歳

若すぎです(笑)
ですからデビューした時はみんな10代。

しかしその若さとは裏腹にヘヴィーなブルース感覚溢れる熱のこもった演奏が聴ける名盤です。

しかしこれだけ個性の強い、そして巧い4人がよく集まったもんです。

このバンドで一番好きなところはポール・コゾフの泣けるギターの音色。
そして絶妙な”間”。

それにアンディ・フレイザーの抑揚のあるベースライン。
あそこまで唸るようなベースを操れるベーシストもあまりいないはずです。
それもそのはず、彼はジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズ出身ですからね。
筋金入りのベーシストです。


ただ、このバンド自体は長くは続かずあっという間に解散してしまいましたが1stからいいアルバムばかりでこれ以上FREEの曲が聴けないのは非常に残念です。


アルバムの出だしである「FIRE AND WATER」も名曲。

MR.BIG」でのコゾフのギターとフレイザーのベースの絡み方はスゴイ戦いを見ているような錯覚に陥るほどお互いがお互いを高めあう技術の応酬である。

そしてこのアルバムでの最後の用意された曲はロック史上屈指のキラーチューンである「ALL RIGHT NOW
このリフは誰がなんと言っても最高です。

これを聴かずに死んではいけません(笑)


彼らの魂を感じる名作です。

文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 22:11 | Comment(6) | TrackBack(1) | F
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