THE JAM / IN THE CITY

THE JAM / IN THE CITY

IN THE CITY


1977年発表のポール・ウェラー率いるTHE JAMのデビューアルバム。

このときポール・ウェラーはなんとまだ19歳。
モッズ精神溢れる彼の若々しい勢いはこのアルバムを聴いてみると心底感じることができる。

当時のイギリスにおけるパンクムーブメントの中で颯爽と出てきたTHE JAM。

パンクというと反社会性を帯びたアナーキーなイメージが先行するが、このTHE JAMにおいてはそういった社会風刺という意味合いにおいては過激ではない。

これもポール・ウェラーの楽曲センスの良さ、黒人音楽に対するリスペクトの念が感じられるからか。

しかしパンクへの熱い思いは感じとることが出来る。

そして何より彼らに濃い影を落としているのは英国の大先輩THE WHOであろう。
一聴すれば分かるほどにTHE WHOのテイストが見え隠れしていて興味深い。


アルバムの初めに聴こえてくる1-2-3-4!!の掛け声だけで自分の中の何かが騒ぎ出す感覚に襲われる。

それにアルバムタイトルでもある「IN THE CITY」はパンクの名曲ではないか?

そしてこれまた「お!?」と思わせるカバー曲。
それはビートルズもカバーしたラリー・ウィリアムスの「SLOW DOWN」
荒々しい演奏ながらなかなかですぞ。

初期のTHE WHOのテイスト溢れる「AWAY FROM THE NUMBERS」「SOUND FROM THE STREET」も大好きな曲。
脈々と流れるモッズの系譜をしっかりと辿っていますね。

この後解散までの5年間作品を作りつづけるがこの未完成感がたまらなく良いです。

今でも現役バリバリのポール・ウェラー。

まだ生で見れるチャンスはありそうですね。


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(4) | J
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