ROLLING STONES / LET IT BLEED

ROLLING STONES / LET IT BLEED

ROLLING STONES / LET IT BLEED

1969年発表の「LET IT BLEED

このアルバムはストーンズ自らがブルースをも飲み込み、次の段階へと進み行く過渡期に出された傑作であろう。

過渡期といえばメンバー構成にも変化が。

ストーンズでの裏番長的な存在のブライアン・ジョーンズがこのアルバムを最後に脱退。
そして謎の死。

まぁこの作品においてはほとんど演奏はしていないが。。。

そしてミック・テイラーを加入させブライアンの呪縛からも解かれていくのだ。


このアルバムと前作「BEGGARS BANQUET」においてブルース色から次第にアメリカ南部の音への憧れを露わにしていくこの時期が非常に好きだ。

このアルバムにおいては名バイ・プレイヤー達が助っ人として参戦。

彼らがアメリカ南部の風を運んできてくれた。

「Love In Vain」でのライ・クーダーのマンドリン、「Let It Bleed」でのニッキー・ホプキンスのピアノプレイ、これまた僕がこよなく愛するアル・クーパーの「You Can't Always Get What You Want」でのピアノ、オルガン。

ストーンズの歴史においてもこんなに名曲の揃ったアルバムはないと言い切れるほど。

代表作の固め打ち。

ストーンズ史上、いや、ロック史上においても重要なこの作品。

そしてこの作品を出した年に行われたロンドン・ハイドパークコンサートにおいてはここに収録された名曲をブライアン・ジョーンズに捧げる追悼コンサートにて白熱の演奏。

「Midnight Rambler」における最後の追い込み具合、
「You Got The Silver」でのキースの声、
「Country Honk」のあの「味」、
「You Can't Always Get What You Want」はロックファンの必須科目。

どれも甲乙つけがたいストーンズ名物。

ストーンズはこの後にさらなる黄金期を迎えていくのである・・・

文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 00:24 | Comment(4) | TrackBack(4) | R

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

吾妻光良 & The Swinging Boppers / STOMPIN'&BOUNCIN'

何が凄いかって、吾妻光良のムチャクチャ笑える歌詞とユーモア溢れる演奏が一体となって繰り出す怒濤のスゥィング感。

音楽って「音」を「楽」しむものなんだよなぁ・・・

などと今さらながら改めて実感させてくれたりして、最初から最後までテンション上がりまくりな内容なのです。

「齢には勝てないぜ」
「誰がマンボに"ウッ!!"をつけた」
「俺の家は会社 」等々
曲のタイトルからして怪しさ満点、そそられます。

「秋葉原」という曲のイントロは明らかに石丸電気のメロディ。
そういったユーモアセンスも抜群です。許可取ってんだろうな?

大いに笑えて、あからさまにスケベで、でもちょっとシャイで哀愁漂ったりして、ものすごく人間臭い感じがなんとも言えず気持ちいい。

聴いてるうちに人生なんとかなるような錯覚すら覚えてしまう不思議なバンド。

全然売れ線じゃないし、ただひたすらに皆で楽しんで作ったような雰囲気が、このアルバムの末端までぎっしり詰まっている感じがすごく好きです。

吾妻光良のダミ声&独特すぎるギターの音とビッグバンドの絡み合いは、オトナ、いや、オッサンの色気みたいなものを濃厚すぎるほどに醸し出しています。

古くからの悪友同士が野放しで宴会やってるようなノリに近いのかも。

実は僕が大学生の頃、学園祭のロックフェスティバルに毎年来てたのですが、その頃ビッグバンドのスゥィングにはまるで無頓着だったので、ロクに聴きもせず、ここ最近まで全然まともに知らなかったのです。

今思えばもったいない。



気付けば自分も30半ば。


この音楽を面白いと感じるようになったという事は確実にオッサンの世界に仲間入りしたという事なのだろうか?

と、やや苦々しい想いもしつつ、30年後にもこの勢いでジジイの色気満載の作品をぜひ聴かせて欲しいと思わせてくれる一枚。

文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | 邦楽あ〜さ
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