DONALD FAGEN / the nightfly

DONALD FAGEN / the nightfly

the nightfly


 
バンドメンバーのソロ名義のアルバムには、どこかバンドの時とは一線を画した自由な雰囲気があって、例えば自宅のリビングで鼻歌まじりに演奏しているかのようなリラックス感を漂わせている事があります。


DONALD FAGENはそのSTEELY DANというバンドのメンバーで、この「the nightfly」は彼のソロアルバムです。

初めてSTEELY DANという名を聞いた時はてっきり人の名前だと勘違いしたものです。

STEELY DANは、とても完成度の高いアルバムを作り出す事で知られています。

毎回、一流ミュージシャンを迎えては、自分達が満足出来るまで何テイクも何テイクも演奏させてそれでもプレイに納得できない場合は全てのテイクをボツにして他のミュージシャンに代えてしまったりと、執拗なまでのこだわりを持って追究を重ねた結果に産まれた作品はわずかな隙もないと思えるほどの完成度を持った世界を構築し、そのくせ荘厳でも大げさでもなく、シンプルかつ繊細。

まるで、小石ひとつ、草木一本動かすことの出来ない絶妙なバランスをもって存在する枯山水のような世界です。

一つ一つの音が、あるべきところにあるような不思議な感覚を覚える空気感。

それぞれが緊張感を保ちながらも、なぜかとても心地いい。魔法のような音楽です。

で、「the nightfly」

一曲一曲が、とても楽しそうな雰囲気で出来上がっているところが好きです。

もちろん、STEELY DAN同様に音楽の完成度は素晴らしいのですが、なんというかとてもいい感じで肩の力が抜けているように思えて、音楽の心地よさに拍車がかかってます。

セッション感覚とでも言いましょうか、のびのびとしていて、風通しが良く、でもそれでいて無駄がない。

特筆すべきは参加ベーシストのプレイです。

ANTHONY JACKSON、CHUCK RAINEY、MARCUS MILLERといった超豪華メンバーのシンプルかつツボを押さえたフレーズの数々、職人芸。

アルバム全体に漂うのびのびとした空気感は、このベースプレイによって作り出されているように感じます。
個人的には、ベース聴いてるだけでも楽しめるほどの内容ですね。

既にこのアルバムをお持ちの方がいらっしゃったらいま一度ベースラインに注目して聴いてみると面白いかもしれません。


裸足で過ごすゆったりとした休日の午後。降水確率10%。
冷えたビールでも飲みたくなるような、そんな一枚です。


文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 18:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | D

OZZY OSBOURNE,RANDY RHOADS / TRIBUTE

こんな名ライブアルバムなかなかありませんよ!
ってことで…1987年発表の…

OZZY OSBOURNE,RANDY RHOADS / TRIBUTE

TRIBUTE



今ではすっかり「オズボーンズ」のOZZYになってしまった感があるが(笑)名作を幾つも残していますね。

そんな彼の作品群の中でも秀逸なアルバムであり、突出した出来のライブアルバムといったらこれしかないでしょう。

アルバムの邦題が〜ランディ・ローズに捧ぐ〜

そう、当時オジーのバンドのギタリストであったランディ・ローズは収録されているこのライブの翌年に亡くなることになるのだ。。。


これは彼が在籍していた時代唯一の公式ライブ音源であり2度と聴けないランディ・ローズのプレイが光る一枚。

オーディションで合格して勝ち得たオジーのギタリストの座。
1曲目の「I DON'T KNOW」からすんごいギターを弾きまくる。

「CRAZY TRAIN」「FLYING HIGH AGAIN」などの名曲が彼のギターでさらに輝きが増して聴こえるのは不思議だ。

7曲目「STEAL AWAY」でのトミー・アルドリッジのドラムソロも圧巻!

途中「SUISIDE SOLUTION」でのランディ・ローズの3分近いギターソロは感動的ですらある。

後半、BLACK SABATHの名曲「PARANOID」も最高!

この当時はエディ・ヴァン・ヘイレンと比較されることが多かったがどちらのギタープレイも天才的です。
当時のギター少年は一生懸命真似したんでしょうね(笑)



このライブは1981年の終わり頃のライブ音源。
そしてその翌年のツアーの最中に彼は飛行機事故に遭ってしまうのです。

本来であればバスのみでの移動だったのに、たまたまこのツアーバスの運転手が自家用飛行機を持っていてなぜかそれで移動ということになり飛行機に乗ってしまった・・・

その運転手はもちろんクスリでヘロヘロ。
飛んで間もなく墜落。
乗っていた全員が死亡。

こうしてオジーは歴史に残るギタリストを失うのであった。


しかし彼の素晴らしいギタープレイは色褪せることなくここに残っている。

彼が伝説になった理由はこれを聴けばわかるはず。

オジー、ランディともに黄金期のベストライブは必聴です!


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | O

ORIGINAL LOVE / RAINBOW RACE

ORIGINAL LOVE / RAINBOW RACE

RAINBOW RACE

ORIGINAL LOVEといえば、最高傑作なんでしょう?

結構「SOUL LIBERATION」って意見多いでしょうね。

〜結晶〜ですね。

正直、名曲だらけだし、おれも人に聞かれたらそう答えるね。

駄菓子菓子、夏の夜のドライブなら?

迷わずコレ。

隣のシートには、本命の彼女。

ミッドナイトクルーズは飛ばしちゃいけません。それはHRでも流しながらひとりでね。

AORと同じ意識で聴いてください。


そう思わせるのは「流星都市」のせい?それとも「ミッドナイト・シャッフル」?「夏着の女達へ」のせい?


ORIGINAL LOVEといえば、いわゆる渋谷系だよね。

田島貴男は嫌がったっていうけど、買うアルバムを選ぶ方法としての括りは当時非常に判りやすかった。

あの渋谷系っていうムーヴメント、誰かが作ったなかで、突出した存在だったと思う。

いろんな音がするのに分厚くない。Lyricsもギリギリ(なにが?)。ファンクでジャジィ。


このアルバムに関していえば、末期的な匂いもちょっとしたり。

次の「Desire」から実質田島貴男のソロプロジェクト化するから?

’95.5.19と、盛夏に合わせてリリースしたのに晩夏の感じ、します。

先行シングルとして「夢を見る人」のみだけど、アルバムトータルの完成度としては代表作のひとつじゃないかな。



当時(もう10年前か〜)、渋谷系?なんじゃそりゃ!と思ってたおれの分水嶺になったアルバムでもあります。

ロックとポップスに線を引くとしたら、ポップスに渡った記念碑ですね。

実際はORIGINAL LOVEの音楽にはどんな線もないみたいだけど。



ORIGINAL LOVEの名前は音楽好きならみんな知ってるよね。

でも、きっと1回聴いて苦手に感じる人もいると思う。

知り合ったスタジオミュージシャンの友人も言ってましたが、それは大方田島貴男の声のせいじゃないですか?曲はいいのにねって。

おれも最初そんなでした。

でも、ちょっと待ってください。

一回好きになると、彼ら(彼?)の曲には田島貴男の声以外想像できなくなりますよ。


とにかく、夏になったらぜひ車でかけてみてクダサイ。


あ、合流はスマートにね!


文:たぐっちゃん
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

たぐっちゃんのプロフィール

名前:たぐっちゃん

年齢:コトーさんと高校で二年間同じクラスでした。

職業:水商売(建設業)専務(パシリ)


「音楽のことはよくわかりません。音もよくわかりません。ただ、CDはいっぱい持ってます。
その中でぜひ他の人にも聴いてもらいたい、好きになってもらえたら嬉しい、そんな作品を紹介できたらいいかな、と。」

今回、コトーさんに是非とお願いして参加させてもらいました。
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲストライタープロフィール

JUDAS PRIEST / Painkiller

JUDAS PRIEST / Painkiller

Painkiller



JUDAS PRIESTは1974年にRocka Rollaでデビュー。

80年代に入り,HEAVY METALというジャンルが出現したときに,その代表的なバンドとなりました。

私がこのJUDAS PRIESTを知った頃には,このバンドはすでにMETAL GODと呼ばれる存在になっていました。

80年代後半になって,HEAVY METALの中にもTHRASH METALと呼ばれる,より激しく速い若手(?)が出現した頃,このMETAL GODは,88年に“Ram It Down”というアルバムを発表。

このとき,ボーカルのRob Halfordが“This is real thrash metal”と言ってましたが,すでにベテランの域にきていた彼らが,当時の若手に対して,

これが本物じゃ〜

と見せつけんばかりのパワーを発していました。

そして,その2年後に発表したのが,このPainkiller。

このとき,ドラマーが,あのPaul GilbertとRACER-Xというバンドを組んでいたScott Travisに交代。
その期待通り,驚愕のツーバスで1曲目のアルバムタイトル曲である“Painkiller”が始まります。
Rob Halfordのハイトーン・スクリーミング・ヴォイスも健在で,Glenn Tiptonの速く,美しいソロにも涙,K.K. Downingとの絡みも最高です。

アルバム全体から,自他ともに認める,METAL GODとしてのプライドというか,意地が溢れ出てくるような作品です。


そして,その後Rob Halfordが脱退。

このバンドは伝説のような存在になってしまいそうでしたが,なんと,またRob Halfordがバンドに戻って,復活しました。

そして,今年,ベストメンバーで約14年ぶりのニューアルバムを発表。
5月に来日することになりました。
もう生で見ることは最後になるかもしれないので,私は必ず見に行きます!


文:わか
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | J

わか さんのプロフィール

名前:わか

年齢:’72年生まれ

職業:会社員

中学生のときにHard Rock,Heavy Metalに目覚め,幼なじみとバンド結成。
ベースを担当。

現在,鶴見在住。
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲストライタープロフィール

シアターブルック / TALISMAN

シアターブルック / TALISMAN

TALISMAN


音楽との出逢いの形はさまざまで、
時には何かのはずみのようなほんの小さなきっかけから
いつしかかけがえのないものになってしまう、
何か運命めいた不思議なものが潜んでいる事があるものです。


たしか10年ぐらい前の事。

音楽雑誌「ギターマガジン」の表紙に抜けるような気持ちのいい青空を背景にギブソンレスポールを提げたアフロヘアーの男が満面の笑みを浮かべて写ってる写真がありました。
無邪気な子供のような笑顔、なんて嬉しそうな笑顔。

ナチュラルトップのちょっと珍しいカラーのギブソンレスポールと、どこまでも純粋な笑顔がココロにちょっと引っかかって、めくった誌面の記事には
「佐藤泰司(シアターブルック)」
と男の紹介がされていました。タイジとの初めての遭遇。

その時はただそれだけの話。

その後しばらく経ったある日、テレビの深夜のCMで流れた曲にふと心が動きました。
わずか15秒の、切り取られた時間に流れた音楽にどこか不思議な空気を感じて思わず見入ると
それは「TALISMAN /シアターブルック」とテロップの入ったCD発売の告知CMでした。

ギターを弾いているのは、あのかつて見たアフロの男、タイジ。

なぜかココロがざわめいて、その音楽をもっと聴いてみたいと思い思わず傍らのメモにバンド名を記した夜でした。

翌日、当時はまだ丸井の地下にあったヴァージンメガストア新宿店でアルバムを買って帰って
CDプレイヤーにかけた時に確信しました。

「このバンドは凄い。」

歌詞、メロディ、サウンド、全てが深くて広い。
聴けば聴くほどに深みを増し、
すっかりその音に捕らえられてしまいました。


空と風と大地、
そこに立つ人間、その命、血と涙、怒りと祈り。
時に鋭く、時に温かく、繊細で、図太く、
全てに響きあうかのようなサウンド。

きっと彼らにしか産み出せない音が全身から解放されているように感じられて、
その時からずっとフェイバリットの一枚になったアルバムです。


シアターブルック自身が
未だ越える事のできないほどの完成度をもった
傑作の一枚だと思います。



文:ヰケダ
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:44 | Comment(6) | TrackBack(0) | 邦楽あ〜さ

ヰケダさんのプロフィール

名前:ヰケダ

年齢:’69生まれ

職業:グラフィックデザイナー

ROCK、JAZZ、POPS、BLACK等々、
良いと思えばなんでも聴く。
でも演歌とクラシックは不得意。

かつてギターを17本所有していたが、
2004年、結婚に際して7本にスリム化。
将来の夢は、アンプをフルボリュームにして
ギターを鳴らせる完全防音の自宅を作る事。

現在、日吉在住。
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 21:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲストライタープロフィール

GUNS N' ROSES / APPETITE FOR DESTRUCTION

80年代ハードロック界きっての代表作。

GUNS N' ROSES / APPETITE FOR DESTRUCTION

APPETITE FOR DESTRUCTION


ロック好きでこのアルバム持ってないヒトはいないでしょ?
というくらいポピュラーなアルバム。

1987年発表の「APPETITE FOR DESTRUCTION」はこれまでのハードロックの概念をぶち壊し、巨大に膨れ上がったガンズ・アンド・ローゼズのデビュー盤。

高校一年生だった僕のハートに火を点けた思い出深いアルバムです。

アクセル・ローズ(Vo)
イジー・ストラドリン(G)
スラッシュ(G)
ダフ・マッケイガン(B)
スティーブン・アドラー(Ds) がオリジナルメンバー。

このアルバムは1年掛かりで全米1位(1988年)に。
普段からの素行も非常に悪く、本物の「ワル」ってこういうやつなんだ、と高校生の僕は認識してました。暴力事件、クスリ、ライブの途中放棄なんて当たり前のトラブルメーカー。
その当時はバッドボーイズロックという言葉でカテゴライズされるロックの代表格でした。

しかしそんなことはどうでもいいくらいすごいアルバムですよ。
一度聴いたら耳から離れないアクセルの声。
前面に出てくるスラッシュのギター。
いわゆる捨て曲なんてものはありません。

1988年あたりはこのアルバムから何曲もシングルカットされヒット連発。

パンクのエッセンスがふんだんに盛り込まれた正調ハードロック、攻撃的な爆音で人気爆発でした。
当時はこれ聴いてないやつとは友達になれない、というくらい気に入ってましたね。

このバンドの代表曲は?なんて質問はしてはいけません。
なぜなら全曲代表曲ですからね。

そんな中でも特に印象深いのは「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」「パラダイス・シティ」でしょうか。
どれもPV(プロモーション・ビデオ)もカッコイイ!!
当時のMTVを撮ったビデオテープは宝物でした。

ライブでも群を抜くパフォーマンスで人気に拍車を掛けるが1988年にイギリスで行われたモンスターオブロックに参加、そこでGN'Rの演奏中に2人の観客が圧死してしまうという事故が起きた。
彼らの人気を示す事件であった。

その後はメンバーの入れ替わりが激しくなり自然消滅の状態。

彼らオリジナルメンバーでの唯一のスタジオ作品は結局これ1枚のみ。
しかし彼らがこのアルバムを残した功績は計り知れない。。。



文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:58 | Comment(4) | TrackBack(3) | G

IGGY POP&THE STOOGES / THE STOOGES

ここでは便宜上IGGY POP&THE STOOGES 名義ということで話を進めたいと思います。

本日はイギー・ポップ率いるSTOOGESの1st.
THE STOOGES / THE STOOGES

THE STOOGES / THE STOOGES


イギー・ポップといえば後のパンクの元祖といってもいいのではないのでしょうか。

デトロイト近郊に生まれブルース好きだった彼がいつのまにか方向転換してあっという間に暴力的な匂いがするバンドのフロントマンになってしまう。

このバンドでは3枚のアルバムを残しているが、これが1stアルバム。

音の感じは今でいうガレージですね。

ジャケットの顔がみんな生意気そうな顔でとてもよい。
僕がこのアルバムを買ったのは浪人生の頃。このジャケットの顔がよかったから。なんだかすごく世の中に反抗している目をしてるんですね。当時の僕にはとてもかっこよく映ったんですよね。
いわゆるジャケ買いでした。

プロデューサーはベルベット・アンダーグラウンドのジョン・ケイル。


このアルバムの最初から最後まで全てが代表曲と言ってもいいのでは?
ま、途中わけわからん感じになってる曲もありますが、この時代の彼はしょうがないでしょう。
もう尋常ではなかったはずですから。

ライブではナイフで自分の身体を傷つけたり、ガラスのビンを床に叩きつけて割ってからそこに寝転がって歌ったり(もちろん血まみれ)、観客を殴ったり…それはもう自虐的な行為を繰り返していた時代ですからね。

音楽的にもパフォーマンスにも攻撃的で後のパンクムーブメントの本家みたいなもんでしょうか。

このアルバム全体に流れる廃退的な感じがなんともいえず、乾いた音で攻めてくるイギー。
恐らく音だけではなく彼自身の心が何かにすごく乾いていたのでは?

「1969」や「no fun」でのハンドクラップもただの手拍子なんですが恐怖感すら感じさせます。「I wanna be your dog」なんか永遠の名曲ですし。

なんでこんなに刹那的な生き方をしていたのか。

でもその生き方の隅っこがこれを聴けばなんとなく理解できる気が・・・。

まぁ、時代を少し変えてしまったアルバムなんでしょう。



文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | I

CCR / COSMO'S FACTORY

これまた名作ですよ〜。

1970年発表のCCR COSMO'S FACTORY」です。
COSMO'S FACTORY


CCRとは・・・クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバルの略なんですね。

メンバーは
ジョン・フォガティ(vo,g)
トム・フォガティ(g)
ダグ・クリフォード(ds)
ステュ・クック(b)

ちなみにこのジャケすごくおかしいです(笑)
どんなコンセプトだったんだろうか?
しかしこの訳わからんところがこれまたいいんですね。
ちなみに家の中で自転車乗ってるおちゃめさんはdsのダグです(笑)

そしてCCRの立役者といえばこのバンドのリード・ヴォーカル兼リード・ギタリストであるジョン・フォガティですね。

彼の作る曲、歌う歌はアメリカ南部の匂いがプンプンするんですね。

ブルース、カントリー、スワンプなどのテイストが混ざり合い独特のテイストに仕上がっています。

不思議なのはジョン・フォガティは西海岸出身で南部には行ったことがないのにこのテイストの曲を作っていたことなんですね。

ジョン・フォガティのあの野太い声。
これがもうたまりません。

高校生だったワタクシは彼に憧れてネルシャツを着たり、ウエスタンブーツを履いたりしてました。


この5枚目のアルバム「COSMO'S FACTORY」では一曲目からCCRサウンドで飛ばしております。

このアルバムは当時確か全米1位だったはず。
やはりカントリー、ブルースに根ざした音というのはアメリカ人は好きなんでしょうねぇ。

当時はアメリカでもシングルヒットを飛ばしまくっていました。

僕もCCRのシングルレコードはなぜかほとんど持ってます。
一曲一曲に愛着があります。


このCOSMO'S FACTORYではコピーした曲も多く収録されていてボ・ディドリーやエルビス・プレスリー、グラディス・ナイト&ザ・ヒップスなどのカバーを披露しています。
彼等のルーツが垣間見えます。

「Travelin'Band」ではスピード感あふれるロックを、
ハノイ・ロックスもカバーした「Up Around The Bend」では迫力を、
「Long As I Can See The Light」では粘っこいヴォーカルを。

全てが一発でCCRの曲だとわかる曲ばかり。

今COSMO'S FACTORYを聴きながらこれを書いておりますがいつ聴いてもかっこいいですね。
やっぱり。

時代が変わっても全然通用するこの音色。
素晴らしいの一言。


今でもバリバリ歌っているジョン・フォガティ。
昨年もアルバムを出し元気なところを見せてくれました。

去年から今年にかけて全米、ヨーロッパでもツアーをがんがんこなしているみたいで。
ついでに日本にも来てくれませんかねぇ。

1回は絶対に生で聴きたいヴォーカルですね。


つまりCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル)は最高だということなんですよ。

文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:58 | Comment(4) | TrackBack(0) | C

ALLMAN BROTHERS BAND / AT FILLMORE EAST

さぁ始まりました、@日吉★ロックス。
第一回目のアルバム紹介ですからまずはAからということで。

1971年発表のALLMAN BROTHERS BAND 「AT FILLMORE EAST」です。
AT FILLMORE EAST

ロックファンなら知らない人はいませんよね?文句なしのサザンロックの英雄です。

3枚目となるこのアルバムがヒットして成功へのきっかけを掴みました。

録音されたのは1971年3月12日、13日。
その名の通り興行師ビル・グラハムがNYに作った伝説のライブハウスFILLMORE EASTでのライブ収録盤です。

プロデューサーはTOM DOWD。オールマンとは関わりが深い人物ですね。

このオールマン・ブラザーズ・バンドの特徴としてはツインギターにツインドラムを擁するリズムセクションという変則的な編成でしょうか。分厚い音を出しまくってます。

初期のオールマンといえばやはりデュアン”スカイドッグ”オールマンの存在でしょうね。

後にバイク事故で亡くなる彼はスライドギターの名手であり、様々なアーチストからリスペクトされる彼の味のあるスライドギターのプレイはこのアルバムでも冴え渡っております。

彼の生前の魂のこもった演奏が聴ける必聴盤。

1曲目のSTATESBORO BLUESからデュアンがスライドしまくっていて、今でもこのイントロを聴くだけで鳥肌モンです。

この1曲目のインパクトだけで高校生だった頃のワタクシはノックアウトでした。

このアルバムは2枚組でトータル約80分。

聴きどころといえばそのデュアンのギタープレイはもちろん、ディッキー・ベッツの絡み合うようなもう一本のギターも最高!長い曲でも途切れない緊張感。まとまり感。
グレッグのボーカルもいいです。

後にこのFILLMORE EASTでのライブの完全版といえるこちら
THE FILLMORE CONCERT

THE FILLMORE CONCERTSというアルバムも出ております。

こちらのアルバムは「AT FILLMORE EAST」にさらに5曲足して、音質も良く、バージョン違いなども含まれており、さらに聴き応えがあります。

しかし、ワタクシとしてはこの「AT FILLMORE EAST」のほうがしっくりくるんですよね。

この後もさらに「AT FILLMORE EAST+6」などという音のいいデラックス・エディションも出ています。

ワタクシもアナログとこちらのCD3枚で結局4枚持っておりますが、何枚持っていても後悔はありません!!というぐらいグレートなアルバムです。

ジャケットもかっこ良過ぎですね。大好きなアルバムです。


文:コトー
posted by JIYUGAOKA-ROCKS at 23:57 | Comment(14) | TrackBack(2) | A

よろしくお願いします

どうも、コトーです。

横浜の日吉で整体院をやっております整体師です。

33年も生きていると音楽マニア指数が高くなってきており、普通の日記だけでは紹介しきれないくらい良いアルバムがたくさんあるので音楽専門のブログを立ち上げることとなりました。

それがここ @日吉★ロックス です。(ちなみに兄弟ブログは@日吉★マニアックス

ここのブログではアーチスト個人というのではなく各アルバムごとの解説となっております。

こちらのブログのライターはワタクシだけでありません。

ワタクシの弟や友人、整体院にいらしているお客様など多数。

それぞれに思い入れのあるアルバムを解説してもらう予定です。

「ロック」と一言で言ってもその括りはとても広く、個人個人で違う括りだとは思いますがそれぞれのライターが得意とする分野を解説することでいろんな音楽、アルバムが紹介できればいいなぁなどと思っております。

ひとりではとてもカバーしきれないほどこの世に名作はあるのでみなさんに手伝ってもらいながらいずれはロックの名作カタログのようになれればと思います。

頑張って目標1000枚の解説!!

ということで、ひとつ@日吉★ロックスをかわいがってやってください。
よろしくお願いします。
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